チャットボット開発が得意なシステム開発会社9選！それぞれの特徴を紹介

チャットボットは、ユーザーの質問に対して自動で応答し、効率的なサービスを提供するツールです。近年、顧客対応の迅速化や人手不足の解消、業務の自動化などにチャットボットの導入が進んでいます。

しかし、チャットボットの開発会社を探そうとしても、選択肢が多すぎてどの会社が自社の課題に最適なのか判断が難しいことがあります。この記事では、チャットボット開発において実績のあるシステム開発会社を9社ピックアップして紹介します。

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豊富な実績を持つチャットボット開発が得意なシステム開発会社3選

初めてチャットボットの開発を行う場合や要件を絞り切れない場合には、安定した提案力や技術力、コミュニケーション力、運用・保守体制が期待できる実績豊富な開発会社への依頼がおすすめです。

株式会社システナ

引用：株式会社システナ

株式会社システナは、自動化関連を含むIT製品の販売や環境構築、システム開発などに豊富な実績がある企業です。チャットツールを利用したヘルプデスクサポートなども行っており、チャットボット関連では検索システムサービスやチャットボットを利用した自動問い合わせサービスが得意分野です。

ツールの選定や導入、運用、メンテナンスの支援に加え、チャットボットに導入するデータ整備やシナリオ構築のサポートも可能です。また、導入後のメンテナンスや、RPA・OCR・Office 365・Google Workspaceとの連携も可能です。

チャットプラス株式会社

引用：チャットプラス株式会社

チャットプラス株式会社は、チャットボット導入実績業界No.1を掲げている企業で、2019年時点で10,000社以上の導入実績があります。

手軽なチャット機能をはじめAIチャットボットの開発まで、プランが複数あり、それぞれで対応できる機能や利用できるアカウントの数がわかりやすく明示されています。SalesforceやLINEと連携も可能で、マーケティング支援からお客様窓口、社内ヘルプデスクなどさまざまな用途にも対応可能です。

Webサイトでは、業種別活用シーンや導入実績、FAQが充実しているため、自社の類似案件が知りたい場合に便利です。

株式会社Digeon

引用：株式会社Digeon

株式会社Digeonは、チャットボットの提案力と技術力に定評のある企業です。ChatGPT活用支援では、AI・ChatGPT活用の専門家によるChatGPTの導入コンサルティングやシステム開発、法人向けとして情報の漏洩のリスクを抑えた環境でChatGPTを活用するためのセキュアな環境構築などに対応しています。

業務マニュアルのチャットボット化では、適宜社員からの問い合わせに自動応答するシステムを構築しています。サポート担当者の負荷軽減やナレッジの一元化による教育効果、マニュアル更新の効率化などが期待できます。

柔軟な対応が魅力のチャットボット開発が得意なシステム開発会社3選

「複雑なユーザーの問い合わせに対応したい」「Webサイト、ビジネスチャット、SNSプラットフォームなど、さまざまなチャネルでチャットボットを導入したい」など、個別のニーズがある場合には、柔軟な対応ができるシステム開発会社がおすすめです。

株式会社アスネット

引用：株式会社アスネット

株式会社アスネットは、官公庁や独立行政法人などのインフラ構築・運用・保守や生産管理や販売管理、在庫管理など製造業向けのシステム開発や鉄道・交通系の業務システムに多くの実績があります。SPA開発やクラウド基盤構築、サーバレス開発など、比較的新しい技術を用いた開発を行いつつも、Java、C#を用いたクラウドサーバーや、モバイルアプリ開発など、既存の技術案件も同時に取り扱うことで幅広いニーズに対応できる企業です。

チャットボット関連の開発では、AWSをベースとしてクラウド上で駆動するチャットボット開発に力を入れています。運用保守・評価の検証の対応も可能です。

大日本印刷株式会社

引用：大日本印刷株式会社

大日本印刷株式会社は、印刷技術と情報技術の応用発展で事業拡大を行ってきた企業です。DNP Chatbotのプラットフォームでは、企業のLINE公式アカウントとLINE ビジネスコネクトのMessaging APIを組み合わせたチャットボットで、メッセージの受送信や形態素解析、自然言語処理、辞書、ログ管理、LINEビーコン管理の機能が搭載されています。

企業向けカスタマイズやスタンプラリー、クーポンなどの機能を組み合わせて顧客ごとに最適な情報配信を行い、新規顧客獲得や上位顧客育成、プロモーションの拡大につなげています。

株式会社エイブリッジ

引用：株式会社エイブリッジ

株式会社エイブリッジは、Webシステムやアプリ開発などに加えて、AI画像認識やウェアラブル端末やVR、AR、MRのアプリ開発を行うなど、最新技術にも知見がある企業です。国内のほか、ミャンマーにオフショア開発があります。

自社開発を行った「AIカタログ」では、チャットボットと会話を進めると、事前にAIが学習していたカタログやマニュアルから的確なページを開きます。分厚いカタログやマニュアルのなかから該当する1ページを探し出すための労力を大幅に軽減できるため、業務効率の改善に加えて印刷物作成費用の削減にもつながります。

充実したサポートが魅力のチャットボット開発が得意なシステム開発会社3選

「運用・保守の手間を減らしたい」「チャットボットの知見が自社に少なく、技術的なアドバイスがほしい」「迅速かつ適切な対応でカスタマーサポートの品質を向上させたい」などのニーズがある場合には、充実したサポートが特色のシステム開発会社の利用がおすすめです。

株式会社ギブリー

引用：株式会社ギブリー

株式会社ギブリーは、SNSを中心としたWebマーケティング支援やエンジニアHR領域における自社プロダクトの開発、運営などを行っている企業です。

AI 技術を使ったプロダクト・サービスの開発、保守、運営を行っている企業と連携して、ChatGPTの技術を用いてPDF形式の社内ナレッジやマニュアル、電話・チャットの応対履歴等から社内マニュアル等からFAQを自動生成するAI-FAQサービス「PEP GPT」を構築しています。

思いついたキーワードを検索した際に関係ない結果が表示されたりそもそも結果に探し当らななかったりする問題を解決に導きます。

株式会社エイチビーソフトスタジオ

引用：株式会社エイチビーソフトスタジオ

株式会社エイチビーソフトスタジオは、本社を置かずにフルリモートで組織されている会社です。誰にでも使いやすいツールとして、モバイルアプリ制作やWebシステム構築、業務効率化ツール開発、クラウド導入などを行っています。

プロジェクトは月額定額制をとり、少しずつ作りながら完成形に近づけていく方針が選択できます。チャットボットを開発、導入してから微調整や方針転換などがあった場合でも、容易に対応可能です。自社が完成と思うところで契約が終えられることから、顧客満足度の高い開発が行えます。

株式会社Desafios

引用：株式会社Desafios

株式会社Desafiosは、少数精鋭の開発チームが、WebシステムやWebデザイン、ECサイト構築などを行っている会社です。Web制作やWeb開発を成功に導くカギは顧客とのコミュニケーションだと捉え、顧客と会話するなかで潜在的・顕在的な要望を正確に把握して、専門家として知識や経験を織り交ぜた提案を行っています。

企画から開発、DX対応、運用、マーケティング支援など、経営全体をワンストップでサポートできるため、AIチャットボットの要件定義やシナリオ作成、コンサルティングなどにも対応可能です。

システム開発会社の選び方

チャットボットのシステム開発会社を選ぶ場合には、自社の課題解決が重要であり、単に開発費用だけでは比較できません。システム開発会社を探す場合や複数社から見積もりを取る場合には、以下の選び方が参考になります。

実績が豊富であるか

チャットボット開発会社としての実績が豊富な会社を選ぶと、それだけ会社の内部に蓄積するノウハウが期待できるため安心して開発が委託できます。例えば、以下のような観点が参考になります。

• 開発実績の数
• 自社で開発したいシステムに類似したシステムの開発経験
• 自社が含まれる業界やビジネス分野への知見
• 技術者の技術レベルや取得資格、経歴

企業のWebサイトで確認しきれない場合は、直接問い合わせたり、口コミや評判を調べたりして情報を集めましょう。

得意な領域が目的と合っているか

システム開発会社ごとにチャットボットの開発経験が異なります。ひとくちにチャットボットと言っても、以下のようにいくつかの種類があります。

• 種類：AI搭載型、シナリオ型
• 設置場所：Webサイト、ビジネスチャット、SNSプラットフォーム、モバイルアプリ

「ユーザーの質問ごとに柔軟な応答がしたい」「想定される質問への回答を用意しておき、迅速に返信したい」などのニーズによっても開発すべき内容や設置場所が異なります。

提案力やコミュニケーション力があるか

チャットボットの開発を行う際は、担当者や関連メンバーが疑問なく進められることが重要です。自社で想定していた内容だけでは課題が解決できない可能性もあるため、システム開発会社を選ぶ際は、自社の抱える課題を正確に把握して提案依頼書に盛り込める提案力や、不明点をスムーズに解決に導くコミュニケーション力が重要です。

また、チャットボットは導入後に保守や運用が必要となる場合があります。想定される追加費用やオプションなどの提案も聞けると安心して依頼できるでしょう。

まとめ

システム開発会社を選ぶ際には、開発実績や得意な領域、提案力、コミュニケーション力などに着目するのがおすすめです。今回紹介した企業の情報を参考に、自社の開発目的に最適な対応が期待できる企業を見つけましょう。

また、チャットボット開発を外注する場合には、プロ人材に委託する方法もあります。エッジワークにはさまざまなプロ人材が在籍しています。必要な人材が決まっていれば、最短即日から支援体制の提案が可能です。もしチャットボット開発で業務委託を検討している場合はぜひお気軽にお問合せ下さい。

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